世界は広い。だが自分の未来はもっと広い。

PROFILE

エネルギー・化学品カンパニー
エネルギー企画統轄課

加島大輔

2011年度入社

ビジネスを通じて世の中を豊かにしたかった

野球に打ち込んでいたため留学経験等はなく、どちらかといえばドメスティックな大学生活を送った反動なのか、働くからには世界を舞台に活躍できる仕事がいいと思っていました。そこで浮かんだのがメディア関連。世界の貧困地帯などを報道したいと考えたのです。しかし、就職活動を続けるうちに人を動かすメディアよりも自分から動く仕事がしたいという思いが強くなっていきました。また、ビジネスが社会貢献に結びつくような取り組みにも興味が湧いてきました。そこで目が向いたのが、海外で多くの事業を手がける総合商社。特に新興国の経済発展に寄与しつつ、資源のない日本の国益にも資するということで、資源ビジネスに携わりたいと思いました。ではなぜ伊藤忠だったかというと、一つには「財閥系にはないビジネスの難しさとそれ以上の面白さを味わえる」と同じ大学出身の先輩社員に聞いたことがきっかけです。そして決め手となったのは、若手に仕事を任せてくれるチャレンジングな社風。少数精鋭の組織の中、個人が大きな裁量を持ちながらビッグスケールの仕事に取り組めると感じたのです。入社してみたらこの印象通りのカルチャーで、自由に伸び伸びとやらせてもらっていると感じています。

CAREER STEP

若手にも多様な経験を与えてくれる社風

若い人材にも大きな仕事を任せる社風を最も実感したのは、入社2年目のことでした。ロシア国営会社とのプロジェクトの一員に加えてもらったのです。民間数社との合弁企業を推進母体として適宜経済産業省のサポートを受けながら、ロシア国営石油会社とエネルギー省を相手とした、まさに"G to Gビジネス"。非常にスケールの大きなプロジェクトで、アサインされたときは「こんな仕事がやりたかった」と身震いするほどの興奮を覚えたものでした。日本側のメンバーの中ではもちろん私が最年少。他社は中堅社員がほとんどで、そんなところにも伊藤忠の社風を感じました。ロシア側との交渉の場に同席し、国をまたいだエネルギー開発ビジネスのダイナミズムや多様な業種の方々と協働する商社ビジネスの醍醐味を感じたプロジェクトでした。
2014年度からは営業というフロントから一歩引き、部門の決算管理を担当しています。具体的には担当部門と協議しながら部門全体の損益見通し・実績レビューを作成し、部門内の会議を開催します。また、全社の経営陣が参加して年に6度開催される会議の際には、損益に加え、資産状況やキャッシュフローの見通しも作成します。エネルギー部門は数千億円の資産を抱える規模の大きいビジネスを担当しているため、数字の取り纏めには細心の注意を払いますし、ステークホルダーに注視されているという緊張感もあります。万が一にも誤りがあってはならないのは当然のことです。この業務のやりがいは、事業のトップや会社の経営陣がどのようなプロセスで意思決定を行うのかをリアルに感じられることに尽きるでしょう。営業とは違った視点で事業を見ることができ、数字の持つ意味というものもわかるようになってきました。私のキャリアにおいて、非常にいい経験をさせてもらっていると感じています。

一日の生活

台湾での中国語研修と今後の社会人生活

2016年の8月から2017年の1月までの半年間、台湾での中国語研修に行って来ました。中国の世界経済における存在感は高まる一方、会社としても中国に大きな投資を行ったこのタイミングで中国語を勉強できたことは今後の社会人生活において必ずやプラスになると考えております。また、一旦仕事から離れることで自分を見つめ直すいい機会にもなりました。今回の研修で身に着けた中国語を、ビジネスで活用できる日を楽しみにしています。
いずれまた営業に戻ると思いますが、将来的にはトレーディングにも携わってみたいと考えています。同じ営業でも、投資は将来のリターンのために業務を行うのに対し、トレーディングは日々の"売った、買った"で稼ぐ、まさしく“商い”そのもの。投資、経営、トレーディングの知見をバランスよく身につけた人材になりたいです。そして最終的にはそれらの知見を活かし、伊藤忠のエネルギー部門を総合商社No.1にすることに貢献したいと考えています。

休日は野球で過ごすことも多いです。特に春から秋にかけてのシーズンには、全社からメンバーが集まって他商社と対戦する商社リーグの試合に参加したり、エネルギー部門員で構成したチームで試合を行ったり。いいリフレッシュになるとともに、上司や同僚、後輩の普段とは違った一面を垣間見ることができて大変楽しいです。

ひとりの商人、無数の使命