新入社員x指導社員

Culture

「受け継がれる伊藤忠商事のDNA」

 
 

強い商人へと育てる伊藤忠商事の「指導社員制度」とは

伊藤忠商事では、人材育成のスタートである入社1年目の教育として、新入社員に一人ずつ「指導社員」がつき、社会人としての意識の徹底や基本動作の習得、伊藤忠の企業文化や仕事の進め方への理解の促進など、精神面を含めた総合的な指導を行う「指導社員制度」を導入しています。今回は指導社員・新入社員として1年間を過ごした岡田さんと前田さんが、これまでの軌跡と成長を振り返ります。
  • 岡田光示

    食料カンパニー

    2011年入社 総合職

    (指導社員)

    岡田 光示Koji Okada

  • 前田実穂

    食料カンパニー

    2018年入社 総合職

    (新入社員)

    前田 実穂Miho Maeda

 

第一印象

THEME 01

  • 岡田光示
    前田さんと初めて会ったのは、忘れもしない4月2日。農産・加工課に挨拶に来た時の姿がすごく初々しかった。
  • 前田実穂
    緊張してたんですよ!
  • 岡田光示
    そうか、たしかに緊張してたね。
    真面目で落ち着いている雰囲気も感じたけど。
  • 前田実穂
    岡田さんはとても明るくて、丁寧に仕事のことを説明してくださいましたよね。話し方や所作から、何かスポーツをされていたのだろうと感じました。
  • 岡田光示
    子どもの頃からサッカー少年で、今でも会社のサッカー部で汗を流しているからかな。
  • 前田実穂
    後でそのことを聞いて、あぁ、やっぱりと思いました。とてもしゃべりやすかったので、ホッとしたのを覚えています。
 

指導方針

THEME 02

  • 前田実穂
    入社前から指導社員制度があることは知っていましたが、ここまで熱心に指導していただけるとは思っていませんでした。週に1回面談で業務の進捗を逐一確認していただき、常に私のことを考えてくれていると感じています。
  • 岡田光示
    面談は、ゆっくり相談できる時間を設けたいと思って始めたことなんだよ。今が一番大事な時だし、正しい方向に導いてあげたいからね。正直言うと、人としゃべるのが好きだからやってるんだけど(笑)。
  • 前田実穂
    ありがとうございます。プライベートでも何度も飲みに連れていっていただき、業務以外の悩みも聞いてもらえてとても有難いです!お話が本当にお上手なので、いつも楽しく聞いています。
  • 岡田光示
    たしかに数えきれないほど行ってるな(笑)
  • 前田実穂
    そう言えば、もともと私は分からないことがあるとまず自分で考えてから人に聞くタイプだったんですが、業務量が増えた時にはもっと効率良く進めなければいけないので、「うまく周りの人を頼りながら進めて行った方がいい」とアドバイスいただきましたよね。
  • 岡田光示
    分からないことは何でも素直に聞いた方がいいよ。実は、僕自身が入社1年目の時に一つ大きな仕事を任されて、2週間くらいかけて資料作りに取り組んだんだけど全然できなくてね。2年目の先輩が引き継いでくれたらほんの15分で完成させてしまった。その時に先輩がかけてくれた言葉が「分からないことは何でも聞いて理解しながら進めなさい」だったんだ。
  • 前田実穂
    それと岡田さんがよく言われているのが、WhyとReallyを追求することですよね。どうしてなんですか?
  • 岡田光示
    なぜこの仕事をするのか、なぜこれはこういう結果になるのか。電話での会話一つにしても「なぜ」という意識があることで、物事に対する理解が深まるからだよ。そして、相手が言っていることは何でもReally?という風に確かめることが大事。僕の場合、それを怠った時にだいたいミスや事故が起きていたので、自分の中ではいつもモットーにしているわけ。
  • 前田実穂
    なるほど!そういうことだったんですね。
 

成長

THEME 03

  • 前田実穂
    この1年、岡田さんと一緒にフルーツを担当させていただいた中で、社内外の方との会話の受け答えや所作といった基本的なことはもちろん、仕事をする上で守らなければいけない大切なことも学ばせてもらいました。
  • 岡田光示
    報・連・相の徹底とか?それは今でも僕がよく注意されていることなんで(笑)。何よりも前田さんは、自分が納得するまで突き詰めて考えられるようになったことが大きな成長だと思うよ。
  • 前田実穂
    岡田さんはどんなに業務が忙しい時でも、それを表に出さないじゃないですか。課の雰囲気としても、みんな忙しいのが当たり前だから、それを表に出している方がダサイみたいなところがありますよね。それってすごく大切だと思うし、私も意識するようになりました。
  • 岡田光示
    もう基本的なことは身についたと思うけど、この先どんな仕事をするにしてもまずは土台を作って、自分が会社の中で必要な存在になることが大切だよ。そこがスタートなので、色々やりたいこともあると思うけど、前ばっかり見るんじゃなくて足元を固めながらやっていってほしいな。実は、2011年の入社式の時に当時の岡藤社長がおっしゃった言葉をすごく自分の中で大事にしているんだ。「まずは会社の立派な歯車になれ。歯車とは、1つ欠けては組織全体が動かなくなってしまう、非常に大切なことだ。」と。歯車になるって、なんとなく悪いイメージで使われることが多いけど、入社初日にすごく感銘を受けたね。
  • 前田実穂
    ありがとうございます。自分がやらなきゃいけないことでも見切り発車せずに、しっかり進め方を考えてから始めようと思います。
  • 岡田光示
    まさに、その通りだね。
 

今後に向けて

THEME 04

  • 前田実穂
    いつも岡田さんが言ってくださるように、すべての業務に主体性を持つことをこの先も大事にしていきたいと思っています。
  • 岡田光示
    自分がどんな大人になりたいのか、仕事もプライベートも将来の自分の姿をイメージしながら、プロ意識を持って頑張ってほしいな。
  • 前田実穂
    プロ意識って、具体的に言うとどういうことですか?
  • 岡田光示
    常に全力を出し、結果を出し続けること!
  • 前田実穂
    それって、岡田さんそのものですよね(笑)。サプライヤーやお客様の気持ちを深く考えて発言するところや、後輩の面倒をよく見てくれる点など、見習わなければいけないことが私にはまだまだたくさんありますね。
  • 岡田光示
    自分にできることとできないことがあると思うけど、嘘だけはつかないで欲しい。嘘でごまかすと次のステップを踏めなくなっちゃうので、間違ったことは素直にちゃんと認めて前に進んでくださいね。
  • 前田実穂
    はい。岡田さんには仕事の「やり方」だけではなく「あり方」も学ばせていただいています。今後は数字により強くなって、フルーツの商売を少しでも大きくしていけるようになりたいです。他のカンパニーと一緒に仕事を作る等、長期的に利益を生み出す仕組み作りもできたら嬉しいです。
  • 岡田光示
    僕が新入社員の時に比べたら100倍の成長だね!
    これからも期待してますよ。