社員インタビュー | 総合職

Interview

エネルギー・
化学品カンパニー


セントピエールアリエナひかる
StPierre AlienaHikaru

  • 海外でゼロから
    インフラを構築し、
    世界を豊かにするのが私の使命
    2010年入社
    石油・LPガス貿易部
    LPガストレード事業課
    セントピエールアリエナひかるStPierre AlienaHikaru
    東日本大震災の影響による、
    日本の電力不足解消を目指して

    「社会や人を繋ぐ架け橋になりたい」「人々の暮らしに欠かせないスケールの大きなモノを扱いたい」「国境を越えて活躍したい」。そんな欲張りな私が、就職先として選んだのが伊藤忠商事でした。就職活動時にお会いした社員の誰もが、キラキラした目で自分自身の仕事の内容を話す姿が印象的でした。年代に関係なく、楽しんで仕事に取り組んでいる姿に惹かれたのです。実際、私自身もこれまでのキャリアの中で、学生時代に思い描いた理想を全て実現できていると実感しています。

    最初に配属された機械カンパニーのプラント部門では、電力EPC案件を担当しました。発電所や変電所の建設を通じて、海外の電力インフラ構築を支援するプロジェクトで、入社2年目にはルーマニアの案件を担当しました当社は少数精鋭で社員数が少なく仕事を任されるからこそ、若手社員であっても「自分がやらなければいけない」というマインドが醸成されます。ルーマニアの案件担当時も、自分が先頭に立ち、国内外の様々な関係者を巻き込みながら交渉を行いました。交渉は半年かかりましたが、最終的に結果に繋がった時には、大きな達成感を味わいました。

    入社4年目からは、日本の電力不足解消をミッションとしたプロジェクトに参画しました。当時、東日本大震災被災後の原子力発電所停止の長期化による電力不足が、国内産業、また人々の生活における大きな課題でした。各電力会社は、安価な石炭やLNGガスが不足していることから、代替エネルギーとして重油を使った火力発電にも頼らざるを得なくなったのです。そんな時代背景もあり、私は発電に必要な重油の輸入に関する船舶オペレーションや電力会社への営業等に携わることになりました。東南アジアから輸送した重油を韓国で一時的に貯蔵し、電力会社のニーズに応じて日本への輸送手配をした上で、通関手続きを行うという仕事で、国内外問わず出張も頻繁に行きました。私が携わったのは大きなビジネスプロセスの一部分ですが、チームで非常事態に陥っていた日本の電力安定供給の一翼を担うことができたことには非常に誇りに感じています。

    Career Step
    • 2010年

      機械カンパニー プラント部門に配属。発電所や変電所の建設をサポートする電力EPC案件を担当。
    • 2012年

      エネルギー・化学品カンパニーに異動し、LPガス担当に。 経営資源を投入して企業経営をサポートする事業投資に携わる。
    • 2013年

      石油・LPガス貿易部 原重油課で、重油の船舶オペレーションや 電力会社への営業等を担当。この間、シンガポールでのインターン、 イタリアでの語学研修、イギリスでの実務研修等を経験。
    • 2017年

      LPガストレード事業課で、フィリピンやインド会社の事業投資を担当。 同時に新興国向けの新規プロジェクトにも携わる。
  • LPガスインフラの基盤構築で、
    新興途上国の未来に貢献

    現在は、LPガスのトレードと事業投資を行う部署に所属しています。私は主に、フィリピンにあるLPガスの卸売会社や、インドにあるLPガスの供給・受入事業を展開する会社の事業投資を担当しています。事業投資というのは、当社の資金やノウハウ、情報、人材等を投資し、出資先企業のビジネス拡大を実現していく仕事です。例えば、日本国内で行われているLPガスの保安ノウハウを導入することで、安心・安全という付加価値をプラスし、フィリピンの卸売会社のビジネスチャンスを広げることができました。インドの案件は、インド国内へのLPガスの普及に大きく貢献できるプロジェクトです。輸入ターミナル基地の建設からスタートし、LPガスインフラの基盤構築に深く携わり、現在は需要拡大に向けた戦略の立案や実施を担っています。LNGや都市ガスと異なり、パイプライン等の大掛かりな設備を必要とせず、シリンダーで持ち運びができるLPガスは、比較的導入しやすいのがメリットです。つまり、新興途上国の未来を担うエネルギーと言えるのです。

    世界には、まだまだ薪を使って家庭料理を作っている地域が少なくありません。環境に悪影響を与えるエネルギーで工場を稼働させている国も多数あります。他と比べ環境負荷が少ないLPガスを普及させることで、そういった現状を少しずつ変えていくことができます。環境問題の解決にも繋がることが、この仕事の醍醐味だと言えるでしょう。現在携わっているインドでのビジネスモデルは、他の新興途上国にも展開することが可能です。私たちの目の前には、無限の可能性が広がっていると信じています。

    様々なチャンスがあるからこそ、
    常に「今の自分」を超えていける

    当社は、若手のうちから「歯車」ではなく「主役」となって活躍できる会社です。そのための人材育成にも、力を入れていると身を以て感じています。私は入社4年目で、シンガポールにて原油・石油製品の仕入販売を行うグループ会社である「ITOCHU PETROLEUM CO., (SINGAPORE) PTE. LTD.」へのインターンを経験しました。半年間にわたって、世界最大規模の石油取引の拠点として知られるシンガポールで、船舶オペレーション業務や通関手続きのスキルを磨くことができました。その2年後には、語学研修で半年間イタリアへ行き、仕事を離れて、イタリア語の習得だけに集中できる環境に身を置くことができたのです。

    さらに入社6年目には、ロンドンにある「IPC Europe」で1年半にわたる実務研修に参加し、原油のトレードオペレーション業務や事業会社の管理に携わりました。原油価格は、世界情勢等によって日々大きく変動します。自分の判断一つで利益が大きく左右されるので、トレードを行っている時は常に緊張の連続でしたが、その分やりがいのある仕事でした。また、事業会社の管理を通して、「日本や当社の常識が世界の常識ではないということ」を学びました。国による商習慣や考え方の違い、会社の規模によるビジネスのスピード感の違いを肌で感じることができました。このように、ビジネススキルを高め、視野を広げるチャンスが多数用意されているのが伊藤忠商事だと思います。。だからこそ私たちは、常に「今の自分」を超えていけるのです。