社員インタビュー | 総合職

Interview

総本社 CFO IR室


大谷 尚子Naoko Otani

  • ワンランク上の
    職能スキルを武器に、
    自分の未来を切り拓いていく
    2012年入社
    総本社
    CFO IR室
    大谷 尚子Naoko Otani
    ギブ&テイクの関係づくりで
    海外企業の管理体制を構築

    ファーストキャリアが経理だったことが、私の可能性を大きく広げることになりました。当社の経理の仕事は、入出金の承認や帳簿管理の域にとどまりません。業務を通じて、会計や税務、財務等、ビジネスの基礎となるあらゆる知識を身に付け、連結決算等の高度な会計処理や、事業会社の内部管理、更にはM&Aに関する業務にも携わるようになります。キャリアを重ねるうちにワンランク上のスキルが身に付き、目上の方に対しても対等な立場から助言や牽制を行えるまでに成長しました。時には営業部署と同じ土俵に立って、ビジネスの成長に貢献し、活躍することができるのです。総合商社で職能組織に所属する醍醐味は、高度な専門知識を携えながら、様々な業種・業界のビジネスに関わることができることです。俯瞰的な視野を養うことができたのも、私の強みになりました。

    入社5年目の時には、当社が出資したばかりのフランスの事業会社へ出向し、社内の管理体制を一から構築する業務を担いました。事業会社の更なる成長に向けて経営状況を正しく把握するため、現地スタッフから情報を収集・分析し現状を把握した上で、各スタッフの業務を変えていくことが最終目標でした。しかし現地スタッフは突然やってきた日本人には見向きもせず、なかなか協力を得られず、情報収集の時点で早くも難航したのです。そこで、まずは現地スタッフが困っていることを聞き出し、自身の知識・経験を最大限に活用して課題解決に貢献することで、信頼を得ることに専念しました。こちらの要望も聞いてもらえるよう、ギブ&テイクの関係づくりに注力したのです。すると、次第に協力を得られるようになり、体制構築に向けて全社を巻き込んで前進することができました。帰国直前には、なんとサプライズで20人以上の現地スタッフが参加し、送別会を開いてくれました。苦労して信頼関係を築いたこと、そして微力ながらも事業会社の経営に貢献できたことを実感したあの時の感動は、今でも忘れることができません。異国の地に身を置き、ビジネスの最前線で奮闘した2年間は、何物にも代えがたい経験となりました。

    Career Step
    • 2012年

      入社と同時に、「伊藤忠フィナンシャルマネジメント」に出向。 主に食料カンパニーのトレードビジネスの経理業務に携わる。
    • 2015年

      食料カンパニーの食料経理室へ異動。カンパニーの連結決算、 事業会社の内部管理、M&Aに関わる計数業務等を担当。
    • 2016年

      出資先であるフランスの植物油製造会社「Provence Huiles」に出向。 決算業務や契約管理、工場管理を含めた、会社全体の管理体制構築を担当。
    • 2018年

      会社と投資家のコミュニケーション窓口であるIR室に配属。 投資家向けの情報発信や、面談等を通じた情報交換に携わる。
  • 「会社の顔」として投資家との
    コミュニケーションを担う

    入社7年目に、投資家に向けた情報発信やマーケットとのコミュニケーション窓口を担うIR室に異動しました。IR室では、投資家やアナリストへの情報提供や問い合わせ対応、IRイベントや投資家向けウェブサイトの企画・運営、当社の経営情報が凝縮された「統合レポート」の作成等に携わっています。投資家にとって必要な情報を提供すると同時に、会社の成長戦略を的確かつ魅力的に伝えていくことこそが、私の使命です。

    日々、投資家やアナリストと接するIR室は、いわば「会社の顔」。マーケットの中での会社の立ち位置を客観的に把握し、何をどのようにアピールしていくか、どうすれば分かりやすい情報を発信できるかを常に考え、戦略構築とその実行に携わることができるところがこの仕事の醍醐味です。投資家やアナリストとのコミュニケーションを通して、マーケットが当社をどう評価しているのかを知ることができるのも魅力です。自分の会社を客観的に分析する機会は意外と少ないので、貴重な経験ができていると実感しています。経営との距離が近く、会社が目指している方向性やビジョンにいち早く触れられることも、大きなやりがいだと言えるでしょう。

    高度な専門知識を武器に
    部署の垣根を超えて活躍できる人材へ

    当社は、「実力よりも少し上のレベルの仕事をアサインしてくれる会社」だと感じています。入社2年目で大手上場グループ会社の連結決算に携わった時も、入社5年目でフランスの会社の管理体制構築を任された時も、最初は「私にできるわけない」と思いました。しかし、上司・先輩のサポートの下、ひとつひとつ成功体験を積み重ねることができ、それが自信に繋がり、さらなる成長の原動力になりました。壁が高ければ高いほど、乗り越えた時に味わう達成感はひとしおです。厳しい課題を与えながらも、周囲で支えながら成長させようとする風土は、当社の特徴と言えます。また、若手であっても、考え抜いた発言であれば確りと受け止めてくれるカルチャーがあり、積極的に自分の意見を発信することを日々心掛けています。入社から7年が過ぎましたが、新しいことにどんどん挑戦させてもらえるので、「仕事に飽きた」と思ったことは一度もありません。

    事業環境が大きく変化するいま、当社は業種や部署の垣根を超えた取組みを加速しています。職能組織に属する私たちは、高度な専門知識を携えながらあらゆるカンパニーのビジネスに関わり、知見を蓄えています。職能組織には、会社全体の経営の方向性や戦略を踏まえて俯瞰的な視点を持って事業に携わり、正しい方向へ導くことが求められており、その役割は益々重要性を増しています。職能組織に属する私たちにも、高度な専門知識・知見を培いつつカンパニーのビジネスに主体的に関わることが求められています。私たちの目の前には、多彩な活躍のフィールドが広がっているのです。私の直近の目標は、一人前のIR室員として、社外に適切な情報を発信するとともに社内へ正しくフィードバックを行うことです。

    これからも総合商社のダイナミズムを感じながら目の前の仕事に一生懸命取り組み、専門性を磨いていきます。そして培った知見をビジネスの現場で最大限に活用することで、当社の更なる進化に少しでも貢献していければと考えています。