「無数の使命」を果たす
「商人」を育てる
伊藤忠グループは、一体となって従業員一人ひとりの主体的な学びや、チャレンジングな経験の機会を創出しており、多様な能力・適性に応じた人材育成、キャリア形成支援をグループ全体で推進しています。
研修体系
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TRAINING 01
海外研修 -
若手従業員の語学力及びグローバルな視野の養成を目的に、1999年に他社に先駆けて「若手海外派遣制度」を導入しました。現在は、非英語圏におけるビジネスレベルの語学力習得と現地の文化・慣習の理解を目的とする「特殊語学派遣制度」、ハイレベルな英語力の獲得を目的とする「英語派遣制度」、並びに世界各地の海外現地法人等での実務経験と現地商慣習の習得機会を付与する「海外実習生制度」を軸に、将来の各市場スペシャリストの育成を図っています。また各部署から選抜された若手従業員に対して、海外大学の短期ビジネススクールでマネジメントスキル等を体系的に学ぶ機会を提供し、将来グローバルに活躍できる経営者人材の育成に努めています。
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TRAINING 02
DX研修 -
「マーケットインによる事業変革」と「SDGsへの貢献・取組強化」の具現化に向けて、DXを目的化せず、ビジネス課題の解決に向けた業容変革を実現するためのDXを推進できる人材の育成に注力しています。DX推進に必要なスキルである「課題設定・解決力」、「データ活用力」、「プロジェクト実行力」のそれぞれを強化する研修、並びに当社グループ内におけるデータを活用した先端的なビジネス事例を通じて「地に足のついたDXの実現に必要とされる意識や姿勢を学ぶ講演会等の機会を従業員に提供しています。
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TRAINING 03
キャリアビジョン
支援研修 -
毎年、従業員は自身のキャリアを振り返って強み・弱みを棚卸しし、今後のキャリアイメージとその実現のための能力開発(リスキル)について上司と面談します。この面談を踏まえて、従業員は「キャリアビジョン支援研修」として用意された100以上の研修プログラムからそれぞれのニーズに合致するものを選択受講することができます。
キャリア支援
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CAREER 01
バーチャルオフィス -
組織を越えたアイデアやリソースの共有を通じた事業推進、及び従業員の成長・キャリア形成支援を目的として「バーチャルオフィス」を2023年度より導入しました。全社から組織横断的な案件を募集、従業員は自らが高い関心・熱意を持つ案件に、本業以外の細切れ時間を利用して携わることが出来る仕組みです。全社から勤務地・年代・職掌等が異なる従業員が集まり案件を推進できる仕組みを構築しています。
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CAREER 02
チャレンジ
キャリア制度 -
社員の主体的なキャリア形成を支援する制度として、総合職・事務職を対象とした「チャレンジキャリア制度」を導入しています。社員は社内告知される募集部署リストから異動希望を提出。募集部署と面接、マッチングが成立すればカンパニー/総本社職能部を越えた異動が実現できます。キャリア選択の機会を提供することよる社員の「モチベーション喚起」のみならず、人材流動化による「適材適所」も実現しています。